こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
昨年のIRONMAN Barcelonaでは9時間06分と久々に自己ベストを更新し、宮古島トライアスロン2023で総合2位に入った大畑さんにも勝利。
TK
と、満を持しての出場。
今年は大畑さんが海外レースに行っていて出場しないとはいえ、昨年3位の土田さんは明らかに昨年より強いし…
昨年6位のパイキも昨年の宮古島みたいな補給ミスをせず、IRONMANケアンズ・佐渡Aの経験を生かしてパフォーマンスを発揮してくるだろう。(フラグ)
ということで、昨年にエントリーした時点では、
第1目標:総合3位の表彰台圏内
第2目標:総合6位の記者会見圏内
第3目標:総合10位入賞!それ以下は失敗レース!
くらいの心意気でエントリー。
あくまでメインが6月のIRONMAN Hamburgとはいえ、宮古島の時点で10位にも入れないフィジカルだと正直厳しい。
息子
TK
目標に対してショボい順位で終わってしまいましたが、自分のメモも兼ねてレースレポートを😇
準備編
宮古島トライアスロン2024 レースレポート【準備編】当日朝の準備
朝の会場までのバスが4時半出発ということで3時起床。
この日は6時間程度しか寝れていないけど、その前の日は10時間寝ているので寝不足感は無し。
レース当日は朝早かったり緊張だったりで寝れないこともあるけど、3日平均で睡眠時間が確保できていればあまり問題ない。
Garminの数値はBody Batteryもトレーニングレディネスも良い感じ。(逆に言えば故障の影響で休み過ぎただけとも)
まぁこの数値は故障の痛みなんて関係なしだから、ランに関しては不安しかない←
とりあえずサクッと朝食。
- あん団子3本(炭水化物100g程度、脂質たんぱく質はほとんどなし)
- きな粉もち(炭水化物65g程度、脂質たんぱく質はほとんどなし)
- 少し物足りなかったのでビヒダスにフルグラ
個人的にはビヒダスを食べると花粉症の症状が落ち着くので、特に3~4月はよく食べている。
ただ、これにフルグラを入れたものをレース当日に食べ過ぎるとレース中にトイレに行きたくなる可能性が上がるため、ほどほどに。
レース当日の朝食としては控えめなほうかな?
まぁ前日の昼までにカーボローディングは完了し、前日夜や当日の朝は胃腸の負担にならない程度に炭水化物摂取した方が調子がいいことが多い。
そういえば宮古島に来てからほとんど大が出ていなかったが、この日もほとんど出ず💩
結局レース後も大して出なかった…あれだけ食べた肉やソーキソバやカツ丼はどこにいったんや…?
ドリンクの準備を始めたら…お腹ハイドレーションのストッパーを忘れたことが発覚。
ここに1.5Lの水分とモルテン320を3袋溶かす予定だったので、今更変更はできない。。。
ってことでガムテープでがっちり口を塞いで出場😂
もしこれが破れて960kcal流出したら、今回終わるな…🙄笑
なんやかんやで4時20分にホテル出発、臨時のバス停まで徒歩100m。
この時点で会場域のバスはすでにたくさん来ていた。。。
トランジション準備
20分ほどバスに揺られて会場へ。
6時10分~40分がスイムアップなので、まだ1時間以上ある。
雨カバー外し、タイヤに空気入れ、チェーンオイル差し、ボトルセッティング…といつものパターン。
5時10分には準備終えて、とりあえずトイレの列へ。
参加者の男女比が9:1くらいなのに、トイレの数は8:6。。。
おかげで女子トイレは空きがあっても男子トイレは50人待ち(30分ほど)な状態😂
これは正直もう少し改善してほしいなぁ…
並んでる最中に5時半の実行委員会で、3種目予定通り開催が告げられる。笑
荷物を預けて、ウェットを着ながらスイム会場へ。
スイムコース
今回のコースは変則2往復の3km。
相変わらず東から西に川のように潮が流れてる。知ってたけど。
M字型のコースだから、追い越しの必要もなく安全…かと思いきや、1往復目の復路の人が潮に流されて2往復目の往路のコースに入ってきたりして時々正面衝突しかける。
そして地味にスイムフィニッシュの計測地点は砂浜と木々の間を700mくらいは知り、東急の駐車場手前。笑
実際のスイムタイムより、3分くらいは余分にかかるという😇
スイムスタート
ウェットスーツに着替えたら、MONSTER(355ml、カフェイン150mg)でβアラニン3,500mgのタブレットを流し込みながらスイム会場へ。
本当はカフェインのプレワークアウト飲むつもりだったけど…未開封だったマイプロテインのカフェイン、日本の湿度でガチガチに固まってた。。。
未開封でこれとは、やはり欧米品は湿度に弱すぎる。
スタート地点に行ったら5分だけウォームアップ。
体を温めると言うより、ウェットスーツのフィット感を試している感覚。
泳いで少し肩周りを調整。
今回は一斉スタートに戻ったので、前から『エリート』『60分以内』『60分以上』…といったように速い人から並ぶことができ、不要な追い越しが発生しないから安全😇
IRONMANと違って混雑していないから、遅めに行っても簡単にエリートのブロックに入れるのは助かる。(でもこれで60分超えたらカッコ悪すぎるなw)
最近は泳力に自信がないので、2列目外側にスタンバイ。
隣に土田さんがおり、最近短水路3,000mを44分で泳いでいたから、最近の私より3~4分ほど速い。
だからこそ、ついていければなかなか良いタイムで上がれるだろう。
スタートが近づくと、『エリート』『60分以内』…の境目が撤去され、人がどんどん前に…
そしてスタートの横幅が2倍くらいになり、エリートの左端にいたつもりが60分以上と合わさって完全にコースど真ん中に。笑
これは想定外や…バトルなく泳ぎたかったけど、多少のバトルは覚悟。
IRONMANだとこのスタート前ってテンション上がる音楽ガンガンになってたり、バルセロナとか謎の光のトンネル設置されてたりでめっちゃテンション上がるところだけど、宮古島はそれらにくらべたら落ち着いたスタート。笑
淡々と5分前、4分前、、、とカウントが進む。
1往復目
とりあえず往路は潮の流れのおかげで簡単に進むので、とにかくリラックス、復路へ余力を残す。
いつもだと『バトル回避、そして速い人の流れに乗るために開始100mぐらいはハードに泳いで前へ!』とかやっていたのだが、練習でもハードスタートをするとその後は1’40″/100mでもほとんど心拍数は下がらなかったので、ビーチダッシュもせず、今回は落ち着いたスタートを。
まぁ私の泳力でもIRONMANほどは混戦にならないだろうと。(その分、一度ついていく人を見失うと単独泳になりがちってリスクはある)
往路は潮の流れで加速+右に流されるから、スタート地点が中央付近になってしまった分、左の人が流されてきてバトルになるかな?と身構えていたけど…
意外と人が流れてこない。
右呼吸のたびに土田さんを眺めながら並走🏊🏊笑
土田さんが前に出たらついていこうと構えていたら…土田さんが徐々に後ろに下がっていく🙄(?)
前が詰まったからコース変えるのかな?ついていくつもりだったから見失うのは痛手だけど、とらえず流れに乗って手ごろな人についていく。
序盤から予想外にほとんどバトルはないのだけれど…時々足回りにまとわりついてくる人を2ビートキックでけってしまった気がする・・・ゴメンよ。
リラックスして泳いでいたら、あっという間に折り返しのブイが見えてきた。(途中のブイと折り返しのブイは形が違う)
割と折り返しのブイに近いところで折り返した先頭が右の方に見えたから、意外とまだ差は開いていない?
…などと暢気なことを考えていたが、潮の流れで加速する往路はEasy、本当の泳力差が出るのは復路である。笑
とりあえず前泳者についていくが、後半は少しピッチを上げて、余裕があれば抜いたり。
体感では復路のピッチでもそれほど心拍数が上がってはいなさそうなので、長良川ミドルやIRONMAN Hamburgは復路の努力感で押していきたいところ。
基本的に前に人がいるので、水中で前方確認をしつつ、ほとんどヘッドアップをしないで進む。
・・・しかしずいぶん泳いだ気がするけど?
多分出場者はみんな感じたのではないだろうか?笑
私の場合、ヘッドアップをせず海の中で周りだけ見て泳いでいるので、コース内の右寄りか左寄りかくらいは分かるが、陸までの距離を把握していなかった…
行きと同じくらい泳いだ気がするが、ヘッドアップしても陸がはるか彼方。😂
それもそのはず、後でGarminを確認してみると、往路は1’20″/100m、復路は2’10″/100mとかなのだから、同じ距離でも泳いでいる時間は1.5倍。。。🤮
そうしてる間に、2往復目に入った上位選手が見え始める。うん、結構差が広がったような。。。😇
その後しばらく泳いで1往復目終了。
時計を見ると26分。潮流のせいでもっと悪化するかと思っていたので、まだ傷は浅い・・・
1時間泳ぐだけでも1.5~2kgは脱水するので、給水所に寄って2杯ほど飲んで再スタート🏊
実はこの水を飲んでる間に抜かれたのがチノプロだったらしい。。。
いや、そもそも練習で100m 1’30″サークル×20本とかやってる人が、なんで後ろにいるんだ🙄??
(私は3月下旬に1’45″サークル、1’35″戻りでようやく余裕をもって20本泳げるように戻った程度w)
再スタートしようと海に向かうと、大井川トライアスロン(ショート)のスイムで毎年1分程度負けてる戸田さんがすぐ後ろにいる。
先頭とは少し差があるけど、特に自分の調子が悪いわけではなさそうなので、1往復目同様にマイペースで2往復目へ。
2往復目
2往復目に入ったわけだが…
あまり書くことがない。←
特にバトルもなく、前の人を見失わないように、そして復路に体力を残せるよう往路はリラックスして。
ときどき逆走して正面から特攻してくる人がいたが(←)、おそらく1往復目の帰りで潮に流され過ぎて2往復目の往路コースまで来てしまった人だろう…
1往復目同様に往路はリラックスしてついていき、復路は前が遅いと感じたら少しピッチを上げて抜いて…
無難すぎる2往復目終了😇
タイムは54分。1往復目26分なのに2往復目は28分かかっとる。。。
しかし自分が海から出るころに少し前に近藤さん発見。昨年長良川ミドルや伊良湖ミドルのスイムでは数分差つけられてたから、相対的には悪くないのかな?
T1へ
今回はT1が数百メートルあるので、ウェットスーツをさっさと脱いで走りたかったけど、砂浜で脱ぐとウェットスーツを脱いだら砂だらけになって後々面倒なので、とりあえずマットがあるところまでそのまま走る。笑
マットについたら急いで脱いで、手にもってダッシュ🏃
脱いだ方が走りやすいから脱いだけれど、今回の宮古島程度の気温なら走ってる間に空冷されて結構涼しい。
気温・水温がそれほど高くないとはいえ、ウェットスーツを着て50分以上泳ぎ続けていればそこそこ体温上がるし脱水もするはずなので、さらにウェットスーツ着たまま走って体温上げるよりも早めに脱いだ方が良いと思うけど…
意外と早めに脱ぐ人は少なかった印象。
とりあえずT1入口にあったシャワーで少し頭と体を冷やして、駆け足でT1へ🏃
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