IRONMAN Barcelona 2023 レース準備と今回の目標タイム

こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!

コロナの3年間は大きな故障や骨折があったり、IRONMAN世界選手権が2020年秋から半年ずつ延期(しかも大会の1ヶ月半前に発表とか…)でオーバーワーク気味な症状が続いたりとイマイチな日々に加え、大会がないから自分のトレーニングの進捗確認ができない…

「なんの成果も!!得られませんでした!!」
と叫びたくなるように時期もありましたが(実際に2022年10月世界選手権、2023年3月IRONMAN New Zealandは盛大にコケた)、2023年10月のIRONMAN Barcelonaでは久々に自分の実力を出せるレースができました。

パパ、sub9も入賞も逃したけどね…

息子

TK

来年のお楽しみや…!

IRONMANに向けたトレーニングについて

雪の中のランニング

今回のトレーニングはとにかく量を増やすことを意識してきた。
3/4にIRONMAN New Zealandを終え、2週間休んだら3/19からトレーニング再開。

4月からはコンスタントに月100〜110時間のトレーニングをし(バイク1,800km程度、ラン320〜370km程度にスイムと筋トレ)、8月は追い込みとしてさらに2割増やしつつ、強度も維持した。
(まぁこの辺のトレーニング記録は時間に余裕があれば近々まとめるつもり。)

9月はテーパリングで量を減らしつつ、レースの3週間前〜1週間前で体重も一気に3kg削減。(低血糖気味でやばい症状も出ていたため、減量は計画的に行うことをお勧めする)
レース週は20時間の飛行機移動で背中・肩・腰がガチガチ。早めに月曜出発の火曜到着にしていて本当によかった…
水曜から金曜はバルセロナ観光・レースの受付や買い物で、練習除いても日々2万歩超えたりと生活運動量が多かったたため、バイクとランは必要最小限に。
この辺りでまだハムスト・臀筋に疲労感は感じたものの、「調子が良かった2018年の世界選手権も、前日のjogではかなり体が重く感じたくらいだしな…」と比較的楽観視。

前日になっても中臀筋の張りがあったのは気になったけど、トータルコンディションとしては過去のIRONMANよりかなり良かったと思う。(大体オーバーワーク気味だったり疲労全然抜けてないこと多かったから…)
とはいえ少し気になったので、土曜日にはIRONMAN villageのマッサージ(30分40ユーロ…!ちなみに普段は20ユーロらしい笑)を予約し、たまたまホテルのプールに泳ぎに行った時に見つけた、ホテルの予約制貸切サウナ&ジャグジーも予約。
部屋にシャワーしかなかったので良いリフレッシュになった。

スペインでの食生活

ちなみに食生活としては、朝食は毎日ホテルのビュッフェ。パンは菓子パンみたいな甘いものが多かった。

ホテルのビュッフェ、菓子パン

野菜はレタスとトマトのみだがハムの種類はやたら豊富。3日目あたりからはサンドイッチとか作り始める。

レースの1週間前くらいからカフェインを摂らないようにしていたので、カフェにメニューにデカフェがあるのはありがたかった。(Dec.ってついたメニュー、デカフェだよね??笑)

各種カフェの充実はもちろん、デカフェまで?

ってことで朝からしっかり食べる。朝スイム後なのでお腹は空いているが、朝9時にこんなに食べたら昼になってもお腹が空かない…
朝食はいつもだいたいこんな感じだったけど、ウインナーとベーコン焼いたのは焼きすぎだったので2日目からとらず。食物繊維なさすぎて便通がイマイチだったので、3日目からはオートミールを追加し、フルーツはなしに。

現地についてから木曜まではかなり好き放題に、パエリア・ステーキ・スペアリブ・ビールなど堪能していた。

700gステーキとパエリア

ここのスペアリブが最高

まぁ細かい食事の話はレースレポートが終わってから観光・グルメ編でも。(書く時間あるのか?)
ちなみに最後の肉ビールパーティの写真のとき、隣のテーブルで軽く食事をしていたカップルの男性側も選手だった。

「君たちエイジはいくつ?目標は?」

とか聞かれたので、一通り答えた後で聞き返したら、「 M35、sub9狙い」と…。笑
これがBib:909との出会い。こう言うのがあるから海外レースは面白い。(国内だと有力選手はほぼ知り合いだし…)
ただ、BIBナンバー聞いただけで、名前、職業、IRONMAN Copenhagen 2021 9時間38分、IRONMAN Hamburg 2022 9時間07分、スピードコースと呼ばれるところばかり出て完全にタイム狙いなんだな〜とか一瞬でバレてしまうのが現代の怖いところ。

金曜・土曜はさすがにカーボ中心の食事にして禁酒
さらに前日はハズレのお店を引いてテンション下がりたくないので、今まで行った中で美味しかったお店でランチ&ディナー。笑

むしろレースに向けた最大の不安点は、これだけ食べていてもスペインについてからほとんど大が出なかったことかもしれない…(ランで何度もトイレに駆け込んだ昨年のKONAがフラッシュバックする笑)

なお、当日の朝もホテルのビュッフェ。笑

さすがに菓子パンやハムは控えましたが、

  • 蜂蜜塗った8枚切りの食パンを6枚
  • 豆乳、オレンジジュース、デカフェのカプチーノ

これをひたすら食べ続ける…ヌテラ(チョコクリーム)塗りたかったけど我慢。笑

IRONMANだとお気に入りのご飯を持って行く人も多いみたいだけど、今回は部屋にレンジもケトルもなさそうだったので、レトルトご飯などは断念してパン。

ヌテラ美味しいよね!

息子

TK

次はもう少しこだわります…

スペインでの睡眠時間

日々夜勤の時に、休憩時間は椅子に座って仮眠を取ったりしてるし、きっと飛行機でも寝れるようになっているはず!

・・・と思いましたが、やはりまともに寝れないし腰は痛くなりますね…笑

現地入りしてからの睡眠時間は時差の影響もなく日々8時間睡眠。
HRVも高いとはいえないが基準の範囲内。
金曜は昼寝3時間、土曜は昼寝1.5時間したが、夜もそこそこ寝れたのがギリギリまでトレーニングしてもうまく回復できた要因かもしれない。
(流石にレース前夜は何度か目が覚めたけど…すぐ寝れたのであまり気にしない)

そもそも睡眠も3日平均とかで見ているので、木曜8時間、金曜(昼寝込みで)11時間寝て、さらに土曜に昼寝1.5時間取っている時点で、土曜の夜に5〜6時間しか寝れなくてもさほど影響はないと思っていたので気は楽だった。

また、今までの練習、そして過去の草レースからも、「早い時間に寝ようとして寝れないから寝酒」をすると、体重・内臓ともにデメリットが多いことは分かっていたので、今回はラスト2日は完全に禁酒。

カフェイン断つ前にお酒立った方が…

息子

TK

ビールはやめれんのや…!

今回の目標

今回の目標はsub9ですが、過去のBig dayから計算した種目内訳を。

①現実的目標

 

②全て理想的に行った時

この程度かなと思っている。

もちろん、本心では現実的目標で菊池くんの8時間52分39秒を上回りたい…

でもBarcelonaが思ったよりコースがキツくなり、バイクで折り返しが多く獲得標高も1,160m、ランコースはほとんどが砂地でかなり滑ると言う点を考慮すると、

  • スイム:練習で短水路4kmを1時間02分(1分33秒/100m)程度
  • バイク:KONAと似たようなアップダウン、風は弱いが折り返しが多い。昨年のKONAで4時間57分台。バイクの買い替えとエアロフォームの改善で1年前より同じパワーで2km/h速くなっているので、15分短縮
  • ラン:Big dayのブリックランで25km 4’27″/km、28km 4’22″/km

この辺りから設定。

スイム編へ続く

バルセロナの記事まとめ

 

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