IRONMAN Hamburg レースレポート 〜スイム編〜

こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!

2024年は4月14日の宮古島トライアスロンに続き、6月2日のIRONMAN Hamburgに出場!

TK

宮古島が少し短いとはいえ、レース間7週間は正直しんどかった…
ただでさえ、3月に練習しすぎで故障したのが治っていなかったのにね

息子

目標はsub8.5!!・・・と、言いたいところであるが、3月下旬にオーバーワークにより右の股関節を痛め、4月・5月はほとんど走れていない状況。(走れても8km、6’30″/kmとかで走ったら痛くて終わってたほど・・・)

現地のコースを見る前は、最大限うまくいっても8:44が上限と想定。

ちなみにこれは、スイムでちょうど都合よく自分より少し速い人に3.8km全部ベタ付きし、バイクはフラットで路面がきれいで折り返しが少ないコースで、ランもフラットでかつ涼しいコースという想定。・・・いや、ランは2ヶ月まともに走っていない上に痛みがある中で、高望みしていたといわざるを得ないが。笑

故障を考慮しても、世界屈指の平坦・涼しい(22℃)のハンブルクなのだから、最低条件でsub9はしておきたいというところ。

当日朝の準備

前日夜は19時45分にベッドに入り、以外にも20頃にはあっさり入眠。金曜の夜も8時間は寝ていたので、意外と寝れるものだなと。(なんだかんだ、IRONMANの前日も21時半ごろに寝ることが多かった。)

朝は3時15分に起きたものの、睡眠不足感はまったくなくスッキリ。

Garminの数値も睡眠スコアは81と高め、BodyBatteryに至っては99なんて初めて見たのでは?笑

とりあえずサクッと朝食。

いつもは適当に現地調達していたが、今回は初めて持ち込み。(バルセロナの時はホテルのビュッフェではちみつ塗った食パン6枚、宮古島はあん団子3本入り&きな粉餅とか…)

今回はセブンイレブンのレトルトご飯(180g×2個)と、フリーズドライのお味噌汁×2杯。
前日までも割としっかり食べていたので、これでお腹いっぱい。

つづいて補給の準備。

今年度からパワースポーツのサポートがなくなってしまったので、モルテンとミネラルタブレットとEAA・βアラニン。

今回のスイム前の補給

  • スイム1時間前にカフェイン250mg、βアラニン3,600mg
  • 1時間かけてモルテンの糖質80g

ジェルがあればスイム前にジェル1本で良かった気もするけど、モルテンの閉店セールで買い込んだ粉しかなかったので、スイムの前からなかなかの高カロリー。

まぁ固形物を食べた場合とは違って、スイム中にお腹が重い感覚もないので問題なし。

あと、バルセロナや宮古島は現地入りしてからほとんど💩が出ず、当日の朝も全然でなかったが、ハンブルクは常に快調だったし当日の朝も快調だった💩
こっちの水は硬水が多いから、若干下剤作用もあるかな…?

トランジション準備

ホテルからT1までは歩いて移動。入口までで2kmくらいあるし、T1も縦長なので結構な移動距離。

宮古島から導入している電動ポンプはホント便利。
飛行機輪行でもかさばらないし、勝手に指定気圧入って止まるし、レースの朝も空気入れたらそのままゴール行きの袋に入れれるサイズ。(ただし防水性能的に、雨の日にゴール会場で袋が雨ざらしにされる可能性があるときは注意)

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T1のセットを終わらせるのもトイレの並びもかなり少なくスムーズに行っていると思ったら、

  • T1出口(計測ラインがあり出口が狭い)
  • ゴール地点行きバッグ預け
  • そこから試泳ポイントへの移動

がどれも大渋滞😂

6時に試泳ポイントに着く予定が、結局着いたのは6時14分。
試泳は6時15分までなので急いで飛び込み…結局6時18分ごろまで泳いでいて、私の後にもまだまだ入ってくる人はいた😅

しかしそこからスタート地点までもまた渋滞😂(3,000人規模との大会だからね…)

とりあえずAWA(IRONMANの年間ポイントランキング)がゴールド、つまり上位2%の特殊カラースイムキャップをかぶっているので、

『俺速いから前からスタートしたい😎』

オーラを出して、なるべく前の方に…
(まぁスイムラップに関してはIRONMAN ニュージーランドが71分、バルセロナが65分と全然速くないのだけれど)

去年の菊池くんが『ローリングスタート開始から4分後に自分がスタートしたけど、スイム58分だと抜き続けた』と書いていた気がするので、1時間を切って泳ぐ人は少ないだろうし前の方からで良いだろうと。
(↑私も一応2019年の台湾は54分台で泳いだ人w)

スイムコース

 

IRONMAN Hamburg スイムコース

IRONMAN Hamburg スイムコース

今回のスイムは湖で1周回、2人ずつのローリングスタート

湖といっても透明度の高かったタウポとは異なり、自分の手も見えないほど茶色。(まぁ半分運河みたいなものですし…)

水面が波立ったりしないのは泳ぎやすいけど…

トータルで見ればむしろ泳ぎにくさを感じた。
まぁその理由には私の技術面の未熟さもあるのだが、スイムが得意な人もみんな3分落ちくらいのタイム?

距離はGarminで3,934mと少し長めだった(私の蛇行も含まれるw)

スイムスタート

スタート前は相変わらず国内ロングにはない盛り上がり。
MCが喋り続けるのはもちろん、ドイツの歌手?の歌が入ったり、いろいろしていたらあっという間に6時28分くらい。

6時30分には予定通り先頭がスタートし、6:35に私もスタート。

2人ずつなので序盤からバトルはなく泳ぎやすい…

かと思ったのだが、5〜6人ずつスタートのケアンズやバルセロナは『人の流れの川』のようなものができて、迷う心配もなく前泳者について水の抵抗を減らしやすいのに対し、ハンブルクは人がまばらなので『流れ』みたいなものが全くない。

幸い、500m地点に橋の下を通るので、目印は非常に見つけやすく、波がないこともあってヘッドアップをすれば簡単に見える。

5分後スタートだと、周りにそんなに速い人もいないが、ガンガン抜いていけるというほどでもなく、時々後ろから抜かれる感じ。

1’30″/100mペースでは抜き続けたとのことなので、自分があまり良いペースではないのだろう(案の定、序盤のログを見ると1’36″/100m程度)

時々自分より少し速い程度の人が抜いてくるから、ついていこうとするが付いて行きにくい。

宮古島やバルセロナ、ニュージーランドは水質が綺麗なので、水の中で少し前を見るだけで前衛者が確認できる。

それに対してハンブルクは自分の手も見えないくらいの濁り具合なので、前を見たところで水中では何も身いない。

ヘッドアップで前の人についていく練習をサボり続けたツケがここで来ている感じ。

橋までストレートで行けるかと思っていたけど、地味なところに第一ブイ。(事前に確認しておけよ

これは左を通らないといけないところ、私は人の波の右端あたりを泳いでいたから、自然とブイに対して最短コースに…

ここに来て初めての軽めなバトル。
しかし宮古島よりも主観強度高めで泳いできた分、余裕度が小さく、少しぶつかり合うだけでも息が上がる始末🤣

で、びびって少しペース抑える🐣←

まぁ橋までの100mくらいで落ち着いてきたから、大したことはなかったのだけど。

500mの自動ラップが鳴ったところで、暇なのでストローク数を数え始めた。
(自動ラップつけておくと、泳ぎながら大体の距離がわかるし、後からペース配分とかも確認できるのでおすすめ)

1,000mまでの間のストローク数が100, 200, 300, …あれ?600超えた?
(普段のプールスイムでは、だいたい片腕1回ストロークあたり1m)

泳速は単純に『ストロークで進む距離×ピッチ』だからこれだけストロークが多いと1’40″/100mはかかっているのではないか…?と嫌な予感が過ぎる。(実際には2ラップ目が1’37″、3ラップ目が1’40″/100m)

1,000mがなったところで数えるのをやめ、1ストロークあたりに進む距離が普段より短そうなのでフォーム確認しながら進む。

スイム中盤

IRONMAN Hamburg スイムコース

IRONMAN Hamburg スイムコース

1,500mを超えたら、折り返しのために5つの大きなブイを順番に通過して大回り。(3つしか見覚えがない←)

右呼吸なので、右側に人の列を見ながらヘッドアップを減らすが…気づけば結構大回りになっていた。

最後のブイを周り、2,000mのラップが鳴って少しした頃…右前方に、見覚えのある袖なしウェットスーツに褐色の肌。

土田さんや!

いや、我ながらよく見つけたな🤣

左から接近して並走(並泳?)するも、私も土田さんも右呼吸。
土田さんは気づく気配無し😇

ということでお先に失礼して。

2,500m付近ではなぜか周りがごちゃごちゃしてきて本日2度目のバトル。
まぁとりあえず人がいない方に逃げて回避。(ガタイ良くてもぶつかり合いは避ける人w)

スイム終盤

3,000mあたりからは右呼吸で往路を確認。
ローリングスタートが6時半〜7時半になっていたから、本当にその時間でスタートしているなら往路に人がいなくなったら1時間超えていると。

とりあえずまだ往路に人が見えるから、この時点で1時間はかかっていないようだ😇

それにしても、1度に長い距離を泳ぐのが不足していたからなのか、水泳総量自体の不足なのか、3,000mあたりから明らかにスタミナ切れで失速の気配。

あと10分だからと、無理せず地道に。スタート地点の橋を潜って残り100m少々。
T1のことを考えつつ、無事に上陸🐸

スイムで疲れて顔がおじいちゃんだよ

スイムで疲れて顔がおじいちゃんだよ

タイムは…1時間06分!?
やらかしたと思ったバルセロナより遅いやないかっ💀!

逆に言えば、バイクとランでバルセロナより7分縮めれば9時間は切れるとポジティブに😇

500mラップは、8’00″→8’05″→8’22″→8’50″→9’08″→8’42″→8’22″→7’31″(ラスト434m、1’44″/100m)

3,000m以降でスタミナ切れでペース落ちていると感じていたけど、意外に遅かったのは1,500m~2,500mの中盤戦?(湖なので流れは無し)

公式タイムは1時間07分01秒。

年代別順位70位(完走309人)、男子総合366位(完走2,052人)

バルセロナは120位くらいだったけど…レベルが高いのか、私がさらにショボかったのか。。。
(ちなみに練習のペースはバルセロナ前より明らかに落ちていましたw)

今回の機材・補給

モルテンカフェイン入り。ジェルは100kcalで1,000円と結構なお値段なので、貧乏人はボトルに溶かす320kcalで1,000円を使用😇

単純なグルコース・フルクトース混合よりも、胃の中でジェル状になって通過することで胃に残らず吸収が早い…というのが売り文句だけど、どうなのだろう?

確かにバイクで100g/h以上の糖質摂取しても、ランでの胃もたれ感はまったくなかったけれど…?

EAA+プレワークアウト。βアラニンが足りないので、そこだけは追加でカプセル摂取。

ゴーグルはずっとデルフィナ。今回、わずかに青みがかったレンズを使用(これとミラーレンズしか持っていなかった)

でも、曇っていて全くまぶしくなかったし、少しでも視野をよくするために透明レンズも持っていくべきだったかな…

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宮古島から導入している電動ポンプはホント便利。
飛行機輪行でもかさばらないし、勝手に指定気圧入って止まるし、レースの朝も空気入れたらそのままゴール行きの袋に入れれるサイズ。(ただし防水性能的に、雨の日にゴール会場で袋が雨ざらしにされる可能性があるときは注意)

バイク編

IRONMAN Hamburg レースレポート 〜バイク編〜

 

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