パパサラリーマン、KONAへの挑戦

2015年にトライアスロンを始めた走食系男子です。2017年のIRONMAN 台湾でエイジ部門総合優勝(プロ含む7位)、2018年KONAで9時間32分(日本人2位)。練習・育児に奮闘中!

On クラウドフラッシュのレビュー!トライアスロンのショートレースに最適なシューズ!?

トライアスロン界ではすっかりお馴染みになりつつあるランニングシューズのメーカー『On』

共通しているのはソール部分に『クラウドテック』というチューブ型のクッション兼反発を担うパーツが付いていることですが、シューズによって数も厚さも素材も異なり、走った感覚が全く異なるのが特徴です。

そんな中でも『コスト度外視で最新技術を詰め込んだ』というクラウドフラッシュのレビューです!

 

クラウドフラッシュとは?

 

Onのシューズは基本的にオシャレです。笑

最近ではスポーツ用品店以外の普通の店でも街履き用として売っていたりします。

そんなオシャレなOnはカラーバリエーションも豊富で、物によっては5色以上もバリエーションがあったり、メンズ・ウィメンズで色が違ったりします。

ところがこのフラッシュはメンズ・ウィメンズ共通で1色のみ!

『フラッシュ』というだけあって閃光のようなイメージカラーでしょうか?

 

クラウドフラッシュの外観

トライアスロン用に使っているので、紐は相変わらずキャタピランに取り替えています。
実はよく見るとインソールもクラウドフラッシュ用に新開発されたものになります。使っていると自分の足の形に合わせて馴染んできてくれます。

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サイドビュー

 サイドから見ると白いミッドソールと黄緑のクラウドテックの間に、黒いプレートが入っていることが分かります。

これがPebax性のスピードボード

Pebaxと言ってもピンとこない方も多いでしょう。Pebaxはスキー板などにも使われている素材で、強い弾性を持っています。これが曲がった後に戻ろうとする力が蹴り出しの時の力になって押し出されます!

もう一つの特徴として、踵周りが低めになっています。トライアスロンをやる場合は履きやすさと足首周りが擦れなくていいのですが、ホールド力が強いほうがいい人は少し気になるかもしれません。

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ソール

このシューズは2年間ショートレース(4本)と、レースシーズンのブリックランに使ったものです。

まだトータルで100km少々でしょうか…アウトソールもそれほどすり減っている部分は見られません。

クラウドフローなどは濡れた路面でかなり滑ったのですが、こちらは黒色のパーツが付いている部分が滑りにくく改良されています!

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その他の最新技術について

従来のクラウドテックはEVAを3D整形したものですが、今回はそれをさらに圧縮しているとのことです。この一手間によって、ゴムのような弾性を持ちつつ、EVAの軽量さを活かしたソールに仕上がっています。

 

価格

税抜き18,800円です。税込みだとついに大台の20,304円・・・!

『コスト度外視で最新技術を詰め込んだ』というだけあって、中々のお値段です。

 

なぜこのシューズをトライアスロンに使っているか

この靴にしか無い、一番大きな特徴があります。

 

それは、

 

裸足で履けること

 

とにかく中がソフトなのです。

adidasasicsの靴をいくつか裸足で履いてみましたが、どれもトレッドミルで5kmくらい走ったら擦りむけていた私でさえ、クラウドフラッシュは何度走っても無傷。(もちろんどんな人でも擦り剥かないというわけではないと思いますが…)

 

ショートレースでは靴下を履く時間も節約したいため、クラウドフラッシュを選択しています。

 

ソフトということは欠点にもなる

ソフトなのは助かるのですが、それは同時に欠点にもなりえます。

そう、『破れやすい』。

実際に普段履きに使って、何度も脱ぎ履きしているクラウドフローは踵の周りの布が破れてきてしまいました。

今の所、クラウドフラッシュは破れているところは見当たりません。レースと、レース時期のブリックランにしか使っていないためかもしれません。

クラウドフラッシュもフローのように破れやすい可能性も考えられますので、練習用にするよりはレース用で使用頻度を下げたほうがいいかもしれません。

クラウドフラッシュの重さ

26.5cmで約220gです。

ショートレース用の靴としては、adidasのtakumi senやアシックスのターサージールが150g程度なのと比べると結構重量があります。意外にもナイキのズームフライよりわずかに軽い程度です。

Onのシューズはどれも200gを超え、クラウドエースなどは300g程度もあるため、クラウドテックの構造上重量がかさみやすいのかもしれません…

 

 

実際に走ってみてどうなのか?

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クラウドクラウドフローはクッションの効いた仕上がりになっていますが、こちらはクラウドレーサーや他社の薄底シューズと同様に、地面をダイレクトに感じれるような硬めの触感になっています。

結構硬いので、個人的にはフルマラソンのような長い距離はキツく、トライアスロンのショートレースのように10km程度がちょうどいいかなと感じます。

スピードボートの性質からも、靴を屈曲させて地面を蹴るタイプの走り方にあった靴と言えるかもしれません。(私はどちらかというと地面を押すタイプですが…)

 

クラウドテックの見た目が独特なので、走った感覚も独特なのではないかと思われがちですが、意外なほどにオーソドックスなシューズです。

 

サイズ感について

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私は26.0cmに靴下でなしで使用しています。

同じOnのシューズでもレーサーやフローよりもかなり小さめかと思います。店の人もいつもよりハーフサイズ小さめを試着してみることを勧めていました(^^;

 参考までに、他の靴はこんな感じです。

27.0cm

アディゼロ takumi sen、アディゼロ ジャパンブースト

 

26.5cm

ターサージャパン、ターサージール5、クラウドフロー、ズームフライ(厚め靴下)、ズームフライsp Fast(薄め靴下、少しキツめ)、ズームフライ フライニット

 

26.0cm

クラウドフラッシュ(ショートレース用に裸足前提)

 

まとめ

見た目は斬新なソールですが、履いて走ってみると普通のスピードレース用シューズです!

でも他と違うのは裸足で履けちゃうくらいソフトな履き心地!

トライアスロンのショートレースは裸足で履きたいけれど、いつも擦り切れちゃう』っていう人は一度試してみてはいかが??

 

www.tktrytokona.com