Garmin製vector3の電池交換

電池交換

こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!

ペダル型パワーセンサーのvector3、複数のバイクでパワーセンサーを使用する場合はこの機種一択になるのですが、電池が充電池ではなくSR-44もしくはLR-44が必要になります。

今回電池残量低下の表示が出たので、交換してみました。

交換手順

必要なのは4mmのアーレンキーのみ。

VECTOR3

外します。
黒いシールが付いているのは、初期不良だった電池蓋を新設計のものに交換したためです。

新設計の電池蓋については過去記事をどうぞ。

Vector3の電池、外しました。

電池

電池ケースの奥がマイナス、手前がプラスです、間違えないように入れ替えましょう。

Vector3の電池、入れ替えました。

電池蓋

電池交換

これで蓋を戻すだけ。
黄色いシリコンバンドを挟み込まないように気をつけましょう
一応公式では2Nで閉めろと書いてありますが…強さのわからないアーレンキーしか持っていないのでテキトーに締めてしまいました。
ただし締め過ぎるとネジ山がつぶれてしまいます。
強すぎないようにしましょう。

超簡単
まぁ充電式のほうが嬉しいけどね。

これでそのまま乗ってペダルを回せば、いつもどおり勝手に接続されて使用可能でした。

交換方法はオフィシャルの動画もあります

オフィシャルの動画もあるので参考にどうぞ!

Vector3の電池はどれくらい持つ?

購入したのが5月15日、新設計の電池蓋を請求していた3週間は使用していないので、実際の使用期間はちょうど2ヶ月。

一応、公式では120時間と書いてありますが、60時間程度しか持ちませんでした
ちなみに本体を購入してすぐにソニー製のSR-44に交換しています。
今回は電池残量低下の表示が出てすぐ交換したため、もう少し粘れるとは思いますが、トレーニング中に切れるのは嫌だったので交換してしまいました。

ネットの情報では『安い10個入りのLR-44では接続切れが頻発し、SR-44に交換したら改善された』という書き込みもあったため、ちゃんとしたメーカーのSR-44をおすすめします。

ちなみに私も初期電池で接続切れが頻発したのですぐに交換してみましたが、改善されませんでした。その問題は新設計の電池蓋に交換して収まりました。

2ヶ月で電池代1,000円、年間で6000円。
充電式と比べると、やっぱり割高ですね…(´~`;)

【追記】電池は金コーティングのほうが良い?

私は今までソニー製のSR-44を使用していたのですが、次回はMaxellの金メッキタイプを試してみたいと思います。

その理由としては、バッテリーフレッチングという現象への対策です。

バッテリーフレッチングとは聞き慣れない単語だと思いますが、以下の現象です。

  1. バイクなどに乗った場合は振動が発生
  2. 電池同士・電池とバネの間でニッケルメッキ表面の侵食が起こる
  3. ニッケル粉塵が酸化して抵抗となり、電気が流れにくくなる

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バッテリーフレッチングが発生するとこの様な酸化した黒い層ができるそうです。
(私は今まで電池交換を2回していますが、どちらも発生していません)

金は(基本的に)酸化しないので、少しでもリスクを減らすために採用する予定です。

※wikipediaによると、酸化金は『密閉された水晶管中、約30 MPa•250 °Cでアモルファス酸化金(III)水和物を過塩素酸と過塩素酸アルカリとともに加熱すると得られる』そうです。

vector3関係の記事まとめ

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